2009年11月14日土曜日

11月14日 大和

タイトル:528 住民参加型まちづくりにおける合意形成支援のための街道景観シミュレーションシステム(都市計画)
中嶋 丈洋 , 大貝 彰 , 高柳 幸典 , 武部 康博 , 山口 華菜 , 渡辺 寿郎 , 桶野 俊介
東海支部研究報告集 (39), 793-796 ,20010210

http://ci.nii.ac.jp/naid/110006971698

内容:近年、都市計画マスタープランの策定のためには住民参加が重要である。住民参加をえるために主要な都市ではワークショップを用いての住民参加が考えられている。また、まちづくりをうまく行うために景観シミュレーションを導入されてきている。景観シミュレーションはPCでおこなうため実際に住民がお互い顔を合わせるわけではないので、言いたいことが言いやすいので意見交換をスムーズに行うことができる。VRを見てもらった人々にアンケートを行い、たくさんの意見を反映させることによって多くの改善点を発見することができる。


感想:今回の論文は、3次元化をよりよく行うためには多くの人々から意見をもらうことが重要であると思いました。今回の論文では3次元化の手法はあまり書かれてはいなかったのですが、いろいろ勉強できるとことが多かったと思いました。

2009年11月11日水曜日

11月11日 大和

タイトル:物理シミュレーションに基づく風に揺れる樹木のアニメーション(コンピュータグラフィックス)      Computer Animation of Swaying Trees Based on Physical Simulation(Computer Graphics) 赤木 康宏 AKAGI YASUHIRO 東京農工大学 Tokyo Agriculture and Technology University 佐波 晶 SANAMI SYO 東京農工大学 Tokyo Agriculture and Technology University 北嶋 克寛 KITAJIMA KATSUHIRO 東京農工大学 Tokyo Agriculture and Technology University http://ci.nii.ac.jp/naid/10016597726

内容:物理的シミュレーションによって樹木の葉の風のゆれについての景観シミュレーションを行うための方法としてはナビエ・ストークスの式などを用いて求めていく。枝の先端にいくほど風の影響をうけやすくなるため弾性係数が大きくなるため、先端になるほど回転力が大きくなる。枝のしなりをもとめる際には重力を考えないでおく。また、枝の太さも考慮しつつ弾性係数、回転力を考えていく。

感想:今回の論文は計算式が多く、シミュレーションをつくっていくためには難しいことがたくさんあると考えられる。しかし、樹木の風に対する影響を考慮することができればよりリアルに3次元化することができると考えられる。枝の太さ、葉の大きさなど考えることがとても多かったと思いました。