タイトル:シミュレーション・ゲーミングによるまちづくりの支援手法の展開
著者:志村 秀明 佐藤 滋
2001年度第36回日本都市計画学会学術研究論文集 pp691-696
http://pkawap3.ce.t.kanazawa-u.ac.jp/~urbanplan/all/pdf/2001-36-116-691.pdf
内容:シミュレーション・ゲーミングによる支援手法の展開プログラムの確立を目指し、開発している支援手法を基礎に、その理論的な枠組みを設定してから、福島県二本松市武田根崎地区を対象として一連の支援手法を実験的に実施した、そして実施した一連の支援手法の、景観形成等の都市計画の改善とまちづくりのシステムの創造的構築に関する成果を確認することにより、シミュレーション・ゲーミングによる支援手法の展開プログラムについて論じることを目的としている。住民参加型の建て替えデザインゲームや景観協議シミュレーションを通して住民の個々の発想活かし、街路デザイン案の合意景観形成に関する目標空間イメージの共有化、景観協議手法の確立とデザイン協議への展開の3つに切実した。
感想:とても難解な内容で、理解はあまりできなかった。しかしシミュレーション・ゲーミングによるまちづくり支援手法の展開として、視覚認識による支援技術を用いて、抽象的な仮想空間から具体的な仮想空間へ、そして実態空間へと展開していくことができたということで、自分が現在行っている研究も仮想空間に町並みを再現するというものであり、視覚認識による支援技術の一つであると考えられるので、有用な技術の一つであると考えられる。
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