題名:VRとブログを用いた住民参加型デザイン手法の提案と評価
日本建築学会第29回情報・システム・利用・技術シンポジウム2006 p103~107
目的:デザインプロセスにおいてVRシステムが必要とされる検討内容とそれに対して作成するVRコ ンテンツの内容を明らかにし適用効果を分析
システム:プランを作成して地域に提示するという方法ではなく協議会メンバーと一緒に会議を重ね考える方法をとっている。
方法:実験は対象地区を香川県高松4町パティオ広場とし筆者が参加する協議会メンバーと一般市民を対象者としてVRシステムに関する内容についてアンケート調査を実施。アンケート内容は協議会メンバーと一般市民とでアンケート項目内容を区別
協議会メンバーに対するアンケート項目:スケール感、距離感、
デザイン検討のうえでの有効性自について
自分で操作したいか。
まちづくり検討の場で必要か。
一般市民に対するアンケート項目:VRシステムにより計画案の内容を理解できたか。
デザインに対して質問、意見を言いやすいシステムであるか。
結果:参加型デザインにVRシステムを使用した手法を適用することにより有効性を確認した。住民 参加型デザインの可能性をさらに高めるシステム開発を行う必要がある。
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